SHLグローバルニュース

このコーナーは、イギリスのSHLグループがお客様に向けて発信している様々な情報を日本語に翻訳してご紹介するものです。主にグループの広報誌やユーザー向けネット配信、HPプレスリリースなどから記事をピックアップしています。海外の人事の現場でどんなことが話題になっているのか、人材マネジメントに関して海外企業はどんな取り組みをしているのかをお伝えすることで、皆さまのお役に立てればと願っております。

第387回 インクルーシブな職場への障壁を打ち破る

SHLとBYPネットワークの提携により、企業の人材プロセスに大きな変化がもたらされ、世界中の黒人人材のキャリアの機会を改善します。

ミネアポリスおよびロンドン ― 2023年10月2日

SHLはBYPネットワークと新たにパートナーシップを結びました。組織が黒人人材の雇用経験や機会を改善する上で役立つ研究や様々な活動に協力して取り組みます。

SHLとBYPネットワークは、現状に挑戦し、組織が人材を採用、育成、配置する上での偏見を排除することに尽力し、黒人人材の経験を深く掘り下げ、従業員ライフサイクル全体にわたって不公平を引き起こす障壁を特定し、打破します。

SHL の最高科学責任者サラ・グティエレス氏のコメント:「多様性、公平性、包括性が今日の組織にとって重要な優先事項であるにもかかわらず、黒人人材が一般的な採用・育成のプロセスにおいてどのような経験をし、どのようにパフォーマンスを発揮するかについての研究はほとんどありません。私たちは、この領域で初の研究に取り組んでいます。黒人人材の経験を理解し、彼らを制限している既存の人材プロセスや慣行における障害を明らかにします。また、黒人人材の経験と成果を改善するために、当社のピープルサイエンス、データ、アセスメントツール、知見をどのように進化させることができるかについても検討していきます」。

BYPネットワークの創設者兼最高経営責任者(CEO)のキケ・オニウィンデ・アゴロ氏のコメント:「真の進歩を推進し、黒人人材が職場で活躍できるよう支援するには、組織は少数グループの経験を理解し、多くの人々の機会を制限している障壁に対処するための意図的な措置を講じる必要があります。SHLとのパートナーシップは、世界中の人材慣行を変え、何千人ものキャリアを後押しする大きな可能性を秘めています」。

科学的に開発された、どのグループも差別することがない人材アセスメントは、仕事に関連した行動、スキル、能力を測定する最も公平で信頼できる方法であり続けます。ある職務に対する個人の適性、ポテンシャル、準備状況に関する客観的なアセスメントデータを、ベストプラクティスに沿って活用することで、人材に関する意思決定において偏見や不公平さを大幅に減らすことができます。

SHLのインクルージョン担当ディレクターのルーシー・アドラー氏のコメント:「すべての人はユニークであり、強みを持っています。人とそのキャリアに関する時代遅れの意思決定方法は、不要な障壁を生み出し、少数グループの多くの人々がふさわしい雇用やキャリアの機会を得ることを妨げています。BYPネットワークと協力し、黒人人材を力づけ、認知度を高め、世界中の組織の変化を推進することを楽しみにしています」。

SHLとBYPネットワークは、研究プログラムに加えて、ベストプラクティスガイド、コンテンツ、黒人人材向けネットワーキングの機会、今後開催される年次リーダーシップカンファレンスなどのイベントなどでも協力していきます。さらにSHLは、BYPネットワークの求人サイトやJavelinプラットフォームを通じて提供されるマッチングサービスを通じて、自社の採用活動を強化する予定です。

BYPネットワークについて

BYPネットワークは何百万人もの黒人人材のキャリアを向上させることを使命としています。AIを活用したプラットフォーム「Javelin」を通じて、黒人人材を各自のキャリア目標に基づいた仕事、メンター、イベント、コンテンツなどに結び付けます。また、雇用主には絞り込まれた候補者リストを提供し、採用ブランドを強化することで、黒人人材を惹きつけ、維持し、雇用します。

(© SHL. Translated by the kind permission of SHL Group Ltd. All rights reserved)

訳者コメント

原文はこちらです。
https://www.shl.com/about/news-and-events/press-releases/shl-and-byp-network-partner-to-break-down-barriers-to-inclusive-workplaces/

今後もこの研究や活動内容のアップデートがあれば、こちらでご紹介していきます。

(文責:廣島晶子)

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