アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

3792017/04/26 面接

面接官の質問の仕方には癖があると思います。セルフチェックしたいのですが、どういった観点で点検すれば良いでしょうか。

確かに、質問の仕方には面接官自身の「クセ」が出るものです。ここではクセの1つとして、対照的な質問の仕方を紹介します。
1つ目は、「最も大変だったことは?」「辛かったことは?」「その時どのように感じたか?」といった、気持ちに関する質問をしやすい人。質問に対する回答には、その人の価値観や感性が出てきやすいです。

2つ目は、「最も難易度が高く、時間をかけて取り組んだことは何か?」「思うような結果が出ない時にどうしたか?」「なぜその方法をとったのか?」といった、行動に関する質問をしやすい人。質問に対する回答には、実際に何をしたかという事実や行動が出てきやすいです。

いずれかが適切・不適切、ということではありませんが、いずれかに偏りすぎると判断を誤る可能性が高まります。なかなかセルフチェックは難しいと思いますので、複数名で面接官を担当するような体制であれば相互点検したいところですね。

ちなみに、カウンセリングを勉強してきた方は前者の質問をしやすいように感じます。

文責:峯 孝奈

面接 カテゴリのセミナー: 面接官セミナー新卒基礎編中途基礎編

3782017/04/19 その他

管理職に気づきを与えるために「360度評価」の導入を検討しています。実施後のフィードバックが重要だと思いますが、注意すべき点は何でしょうか?

360度評価は被評価者にとって刺激の強いものです。刺激が強いからこそ「気づき」があり、その後の「行動変容」が期待できるとも言えます。
そこで最も重要なことは、被評価者が360度評価で出てきた結果を受け入れられるか否かです。その結果を受け入れることができなければ「行動変容」どころか、かえって組織や他者にネガティブな印象を抱いたり、そのことでマイナスの影響を及ぼすこともあり得ます。360度評価は良薬にも劇薬にもなりえるということです。

また、「360度評価」といってもその測定領域や測定方法、結果出力内容は様々なものが考えられます。どのようなやり方があるのか、業者既製のものであればそれぞれにどのような特徴があり、利点や欠点が何なのかをよく調べて、目的に適ったものを選択してください。そして、必ず被評価者に結果を渡す前に、評価方法の特徴や得点結果の意味、などをしっかりと伝えてください。

このとき、評価結果を渡す「前」に説明することが重要です。その上で結果を渡し、個々に内容確認に入っていくという順番を、間違えてはいけません(一度誤解するとなかなか解けません)。

360度評価は、集合型研修で実施した方が良い場合、個別フィードバックで実施した方が良い場合、フィードバックを外部専門家に依頼した方が良い場合など、様々な選択肢があると思います。くれぐれも取り扱い方を間違えて、被評価者が結果を受け入れられなくなることは避ける。ここが最も重要な点です。

文責:峯 孝奈

3772017/04/12 面接

新卒採用面接をしていて、「時代の違い」を感じることはありますか?

面接の終盤、何か質問はないかと尋ねると、「私の今日の面接はどうでしたか?」と、学生から自分の面接評価について聞かれた時は正直言って衝撃でした。面接官の立場からして、仮に全くダメだった場合、「ここがダメ。意味がわからない」などと真っ正直に言えるはずもなく、いったい何を期待しているのか???と。

今の時代は何でもフィードバックを求め、その指摘を受けて改善に努めよう、という考え方が主流とか。そう言われると、「今どきの学生は前向き!」と捉えるべきなのかもしれませんが、私のような中高年世代は「空気の読めない奴……」と思いがち。そう思ってしまう面接官の方が時代遅れということなのでしょうか。

文責:峯 孝奈

面接 カテゴリのセミナー: 面接官セミナー新卒基礎編中途基礎編

3762017/04/05 その他

若手社員のやる気やレベルがバラバラで、ここ数年早期退職者も多く困っています。研修など何かよいヒントがあれば教えてください。

先日、テレビ(NHK BS)でタイガー・ウッズの育ての親である、ゴルフコーチのルディ・デュランさんが日本の公立中学のゴルフ部を1週間特別指導する番組「奇跡のレッスン」を見ました。良いことばかりを記録に残すノートを作ったり、それぞれのレベルに合わせた「パーソナル・パー」を設定するなど、ゴルフ技術ではなく、ゴルフ(物事)へのポジティブな向き合い方を教えていました。

仕事となると特に、「失敗」や「出来ないこと」に着目し、それを如何にして減らしていくか、そのためにどうすべきか? ばかりを考えてしまいます。それこそが仕事、それこそが指導、と思いがちですが、「ちょっとした成功」や「満点じゃないけどギリギリセーフ」に目を向けていくことで、これまでと全く異なる景色が見えることもあるように感じました。
まずは指導者側の意識を変えるべきなのかもしれませんね。私もこれをヒントにしたいと感じました。

文責:峯 孝奈

3752017/03/29 面接

最近の傾向で、学生は会社が何かを与えてくれると考えており、「受け身」だと言う話を現場から聞きますが、主体性と完遂能力などに注目して面接を実施すれば良いのでしょうか。

おそらく、自己中心的、観念的、依存的というような言葉で表現されている傾向を、現場の方は仰っているのだと思います。同じようなことを兼好法師が徒然草の中につづっています。今時の若い者は、という気持ちになるのは人間の常なのかもしれません。さて、本題の主体性や完遂能力を面接で注目すべきかどうかですが、適性検査のデータを用いて検証をしてみてはいかがでしょうか。もし高業績者と低業績者を分ける要因と一致しているようであれば、選考で確認することをお勧めします。

文責:廣島晶子

面接 カテゴリのセミナー: 面接官セミナー新卒基礎編中途基礎編

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