アセスメントに関するFAQ
アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。
「アセスメントに関するFAQ」は「人事アセスメントFAQ」としてリニューアルし、YouTubeで更新していきます。ぜひ、そちらもご覧ください!
貴社の「統計分析セミナー」に興味を持っています。参加したいと考えているのですが、「受講の目安」にあるExcel®の操作に自信がありません。やはり参加は難しいでしょうか?
統計分析セミナーにご関心を寄せていただき有難うございます。
Excel®の操作にご不安があるようであれば、まずは「Excel®スキルアップセミナー
」へのご参加をお勧めいたします。
Excel®の基本機能のおさらいから始まり、データ整備に役立つ関数、データの集計機能(オートフィルタやピボットテーブル)、グラフ作成と使い分けなど、分析以外の日常業務にも役立つ内容となっています。
セミナー内では「新卒採用の採用活動振り返り」をテーマとして、様々な操作を進めて参りますので、Excel®の機能がどのような場面で応用できるかについてもイメージしやすいことと思います。
まずはこちらのセミナーに是非ご参加くださいませ。
文責:峯 孝奈
内定者フォローのシーズンに入ります。いつも内定者との対話がマンネリ化してしまうのですが、「マンネリ化脱却」のための何か良い方法はありませんか?
パーソナリティ検査の結果をフィードバックしながら対話をする、というのはいかがでしょうか。
パーソナリティ検査は、受検者が自分自身をどのように捉えているかを可視化するツールです。結果帳票に記載された内容を元に、受検者の特徴的な部分について対話をしていくイメージです。
内定者からすると、「自分のことを改めて知る」という点でも、また、自分が入社する可能性のある会社の方に「自分をよく知ってもらえる」という点においても、有意義な時間になるのではないでしょうか。
但し、パーソナリティ検査の結果解釈やフィードバックにおいては、正しい取り扱い方法の把握と、結果を理解するための知識や技術が必要となります。
ご興味がございましたら、是非当社の担当コンサルタントまでお問い合わせください。
文責:峯 孝奈
当社は残念ながら、学生からあまり人気がありません。そのため、「会社として沢山の情報を提供することが意欲形成なんだ!」と主張して譲らず、学生のことをほとんど聞かずに、自分が積極的に話してしまう面接官が数名います。何か良い説得方法はないでしょうか?
確かに、企業のことを多く知ってもらうことは、「興味をもってもらう」という観点で動機づけに繋がると思います。
しかし一方で、応募者は「自分のことを良く知ってもらいたい」という欲求があるのもまた事実です。自分のことを良く知ってもらった上で、評価してもらいたいと思っているものです。
よって、面接官が応募者の話を沢山聞きだす、興味をもって引き出すことも、「学生の満足度を高める」という点から重要な意欲形成である」ということを是非お伝えください。伝え方としては、就職支援会社などが出している「学生の就職活動に関するアンケート」を用いると良いでしょう。人事がそう言ってるのではなく、実際に学生がそう言っている、という事実に語ってもらうのです。
文責:峯 孝奈
当社の面接官は技術者が多く、特に応募者の緊張をほぐす雑談(アイスブレイク)が苦手です。何かよい例があれば教えてください。
ある方が実際になされていたアイスブレイクを1つの例として紹介します。
面接官の冒頭、応募者に対して、「今の緊張度合いを最大で100%とすると、何%くらいですか?」と、あえて緊張の度合いをパーセンテージで確認するのです。
応募者が「○%です」と回答すると、更に「ご自身では、何%くらいの緊張度合いだと良いパフォーマンスを出せますか?」と確認。
(今申告したパーセンテージとの乖離の大きさを確認した後に)「それはかなり緊張していますね。では、なるべく易しい質問から始めましょうか!」と、素敵な笑顔とともに応募者の緊張をほぐしていました。
実際には、緊張度合いによって最初の質問を変えるわけではないのかもしれませんが、とても自然で微笑ましいアイスブレイクだと感じました。
文責:峯 孝奈
採用選考で実施した適性検査のデータを分析し、採用の振り返りを行いたいと考えているのですが、初めてのことなので何から取り組めばよいのか分かりません。
適性検査をはじめとしたデータの分析手法は数多くあり、分析の目的に応じて手法を使い分けていくことになります。ですので、まずは「分析の目的」を明確にすることから始めましょう。
今回の場合は「採用選考の振り返り」が目的になるかとは思いますが、もう少し踏み込んで、今年の採用を終えてみて、選考フローの中で問題や課題に感じたことをピックアップします。例えば、「内定辞退が多く見られた」や「1次面接官の評価にブレが目立つ」など、具体的な課題に落とし込めるとよいです。課題点を明確にした後は、解決のために適切な手法に基づいて分析を行いましょう。
分析手法については、お手元のExcel®を使って取り組める簡単なものについて、当社の
「採用担当者のための統計分析セミナー」
でもご紹介しております。分析手法についてご興味がございましたら、ぜひご参加ください。
文責:河合靖弘
分析カテゴリのセミナー:統計分析セミナー
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