アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

6422022/08/24面接

採用時には良かれと思った人が、案外活躍できなかったり、周囲と揉め事ばかり起こし退職したりということがあります。 一方、それほど期待していなかった人が、チームの主戦力として活躍してくれることもあり、自分の面接力に自信が持てなくなっています。

個人的には、面接官が自分の評価に絶対的な自信を持つようになったら、おしまいだと思っています。
そのような面接官は、採用の失敗を育成や現場の教育のせいにして、自分の面接を振り返ることをしなくなるからです。
面接歴がどんなに長くなろうとも、ぜひご自身の振り返りを行ってください。
可能であれば、入社後間もない時期に再度模擬面接の場を設け、その様子を映像に残し、数年後に問題となった社員の映像を見返してみてください。
(本来なら選考時に撮影することが望ましいのですが、個人情報の問題で難しいケースもあるでしょう)
その時に相手が使用していた言葉、言い回し、とっていた行動と、入社後の言動に驚くべき相似形を発見することがあります。
そのようなアラートの発見から導かれる基準の見直し、質問項目の再検証を繰り返していくことで、徐々にではありますが面接の精度が上がっていくのだと思います。

文責:藤原明香

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