アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

6052021/11/17面接

採用担当者になって数年たち、新卒採用面接官として何人もの応募者と面接を行っていますが、今イチ自信を持つことができません。自分の面接がうまくいっているかを確認するために、どのような方法がありますか。

「うまくいっているか」という視点のとらえ方によりますが、データをもとにした検証の仕方には大きく2点あります。
1つ目は、ご自身が高く評価をした応募者の評価結果と入社後のパフォーマンスを比較することです。採用面接時の評価が高かった方が、入社後に高い業績を残すことができれば、面接の評価結果が妥当であり、会社の戦力になる人を評価することができたといえます。
2つ目は、応募者の面接に対する満足度を確認するという考え方です。面接を受けた人が、その面接によって入社意欲を高めることができれば「面接がうまくいっている」と言えます。面接後の辞退率を検証することで見えてくるでしょう。

ただし、データ数が少ないと検証しにくいです。

一方、「応募者に聞きたいことをうまく聞くことができているか」「面接官としての態度に違和感がないか」など、面接のスキルそのものを確認したい場合、第三者に面接の進め方をチェックしてもらうという考え方があります。当社の「面接官セミナー 質問力向上編」にお越しいただければ、面接のプロによるフィードバックを受けることができます。ぜひご参照ください。

文責:小松弓恵

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