アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

5892021/07/21面接

動画面接を行う上での留意点を教えてください。

動画面接を検討する際には、実施の目的と評価の観点を整理した上で設問を考えるとよいでしょう。例えば、応募者のことを短い時間で把握したいという目的であれば、1分程度の自己紹介を依頼するという方法が考えられます。一方、選考の1つとして評価を行うことを重視したい場合には、1つの設問だけでは評価が難しい場合があります。例えば、論理的に自分の考えを述べることができるかを評価したい場合、複数の抽象的な設問を投げかけて1分以内で考えを述べさせる、という方法などもあります。

ただし、動画面接だけで選考を行う場合には評価できる観点が限られるため、、その後の面接などの選考で動画面接をうまく活かすことを推奨します。選考で重視する評価項目に関わる応募者の経験や考えなどを動画面接で語らせ、その後の面接で詳しく掘り下げて聞くことができるとよいでしょう。また、設問が多すぎると応募者の負荷が大きいため、個人的には、3つ以内におさめることが望ましいように思います。

文責:小松弓恵

面接カテゴリのセミナー: 面接官セミナー新卒基礎編中途基礎編

タレントマネジメ
ントコラム 日本エス・エイチ・エルの人事コンサルタントの視点

ご質問

お気軽にご質問をお寄せください。
※お送りいただいた全てのご質問を掲載するわけではございません。また質問内容を抜粋して掲載する場合がございます。 あらかじめご了承ください。

セミナーお問い合わせ