アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

5762021/04/14パーソナリティ検査

コロナ禍で集合型の研修が難しく、内定者間の交流が上手く進みません。内定者同士の交流を深め、内定辞退を防止するための何か良い方法はないでしょうか。

内定者間の相互理解を促すツールとして、パーソナリティ検査の結果を使用してはいかがでしょうか。相手との距離を縮め、信頼関係を構築していく初期段階では、自己開示が重要です。とはいえ、全く知らない相手に自分自身のことを一方的に話すことに躊躇する方もいると思うので、パーソナリティ検査の結果をお互いに共有することをきっかけとし、相互理解を深めてもらいます。その際には、機密性を担保してルールを定め、安心して自分自身をさらけ出せる環境作りが重要となります。
また、自己開示には、他者とのコミュニケーションを円滑にさせるだけではなく、次のような副次的な効用も期待できます。
まず初めに自己開示のもつ感情表出機能は、ストレス緩和に役立つと言われています。また、受け手(聞き手)が存在する状況で、自分自身の特徴を説明するためには、自己を客観視しなければならず、自分の行動や考えのあいまいさを減少させ、行動の一貫性や統合性を高める側面があります。
つまり、他者に対して自分という人間を説明することで、特徴が言語化され、自己明確化の手助けになります。

文責:藤原明香

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