アセスメントに関するFAQ

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5642021/01/20グループ討議

グループ討議はより良い人を残すために使うのか、次の選考に上げてはいけない人のネガティブチェックに使うのか、どちらが向いているのでしょうか?

グループ討議はどちらの用途にも対応します。まず、「ネガティブチェックに使用できないか」という点ですが、ネガティブな行動は選考の場では現れにくいので、そのような行動が現れやすい環境を作ることをお勧めします。例えば、「チームワーク」に関連する行動を見たい場合には他者と意見が対立するような題材作りや実施方法の設定、「積極性」に関連する行動を見たいのであれば、競争原理が生まれやすいグループサイズの設定などです。
次に、良い人材のピックアップにグループ討議を使用する場合ですが、特に対人面に関連する能力の良し悪しは他の手法よりもはっきりと分かりますし、題材の難易度を調整することで、いわゆる分析的な思考力について序列をつけることができます。

文責:藤原明香

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