アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

5412020/07/29面接

新卒採用の面接時間は長くはない。応募者の最も訴えたいことを聞いていると、結局は事前に作ってきたストーリーを聞くだけで終わってしまいよく分からない。事前資料には全く記されていない話を聞くようにしているがこれは間違っているのか。

面接時のある種のオプションとしてであれば問題ありませんが、記載されていない内容がメインになるのは好ましい面接とは言えません。理由は2点です。
1点目は、記載されている内容は応募者が最も伝えたい、知ってほしいと感じている事項が書かれているからです。
まずは相手が話したい話をさせることで応募者はリラックスしますし、自分らしさを伝えられたという満足感を促します。
2点目に、学生時代の行動は入社後に取りうる行動の相似形であるということです。
いわゆる「学ちか(学生時代に最も力を入れたこと)」は、応募者の人生における最高作品であるはずなので、おおよその行動や能力のレベルを判定することができます。
美大の入試で提出作品を見ることなく合否をつけないように、作品を見ずに合否をつけるのはナンセンスと考えます。

文責:藤原明香

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