アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

4602018/12/05面接

最近は学生(特に女子学生)の方が面接テクニックに長けているようで、入社後の印象が面接の時と全く違うことが一度ならずあります。私個人としては学生の言葉はあえて言葉どおり受け止めたいという気持ちが強いのですが、甘いのでしょうか。

コンピテンシー面接の基本は過去の行動の掘り下げですが、行動だけに着目しすぎると、思わぬ落とし穴にはまることがあります。
なぜなら、行動は客観的に観察できるため、応募者が優れた観察眼を持っている人物の場合、実際には他者が起こした行動であったとしても、あたかも自分が成し遂げた成果のように語ることが可能になるためです。
面接では、行動と共に「なぜその行動を起こそうと思ったのか」という部分にも着目してください。考えや感情の部分も併せて語らせることで、応募者自身がリアルに体験したエピソードはより立体的に、他者の受け売りあるいは演技の場合は、行動と感情の結びつきに違和感を感じる回答が返ってくることが多いです。

文責:藤原明香

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