アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

4032017/10/18面接

当社では、応募者を動機づけるために、フレンドリーに応募者に接するよう面接官に言い続けた結果、とても和やかな雰囲気の面接を実施できるようになりました。ただ、最近応募者から「面接の雰囲気が良かったから、絶対合格したと思ったのに、落とされた」という不満の声が多くあがっていることに気づきました。和やかな雰囲気を維持しつつ、それとなく合否が伝わるような面接の進め方はないものでしょうか。

面接の雰囲気が和やかであることはとても重要です。応募者の本音を引き出すためには、「腹を割って話したい」という雰囲気であることが大切であるためです。ただ、面接では、雰囲気が和やかであることと、資質を見るために鋭い質問を投げかけることの両立が望ましいです。「うまく答えられない質問があった」と応募者が感じるようであれば、自ずと会社が求める水準に達していないと気付かせることができます。面接の最後に少し難しい(その場で考えさせるような)質問を投げかけてほしい、ということを面接官に伝えるとよいでしょう。

もし、面接自体を変えることが難しいようであれば、合否連絡をする際に工夫が必要です。基準に対してあと一歩足りなかった、ということが伝わるような連絡の仕方を心がけてください。

文責:小松弓恵

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