アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

3922017/08/02面接

当社では、適性検査の結果を人事部員の3者会議で判断して、1次面接へ進める人を決定しています。人数も多いため、パーソナリティ検査結果の中で、エネルギー、論理性、協調性の情報程度を面接員に伝えたいと思いますが、どのように思われますか。

エネルギー、論理面、協調性の3つとお書きいただいておりますが、バランス良くご覧になっていると思います。
ただ、気をつけていただきたいのは、エネルギーと協調性については、反比例の関係が傾向として見られます。どちらかが高いとどちらかが低い傾向にあるのです。この点に対しては、エネルギーを評価して次の選考へ進める、協調性を評価して次の選考へ進める、などと、2つの区分に分けられることをお勧めします。それぞれについて論理性をチェックして評価するとよいでしょう。
また、現在の3つの要素はバランスは良いのですが、その職務により求められる要素を特定することもご検討されてはいかがでしょうか。例えば、高業績者と低業績者を分ける要因を統計分析によって見つけることが可能です。詳細な手法については「採用担当者のための 統計分析セミナー」にてご紹介しております。

文責:廣島晶子

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