アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

372010/06/30グループ討議

グループ討議において、項目別の評価と総合評価が必ずしも一致しない。どちらを優先したらよいのでしょうか。

客観的な評価を優先にしたい場合、あらゆる測定は個別項目の測定に意味があると思います。

人間ドックを例にあげれば、あくまで検査項目ごとのデータであり、それをどのように解釈して全体判断をするかは、優れた医師の個人的な臨床経験の積み重ねの上にあると思います。

グループ討議も同じで、項目ごとに別々にみて点をつけるべきであり、その個別の点数に意味があります。
例外として2つのパターンがあります。1つは、主観的な要素を含めて評価をしたい場合です。
例えば社風に合うかという点などを加味して評価をしたい場合などです。
もう1つは、同時に面接などを行い、総合的な判定をしたい場合です。
その際には、面接などの評価を加味した上での「総合評価」を優先にして下さい。
客観的な評価を行う場合には、項目別の評価が優先になると考えて下さい。

文責:小松弓恵

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