アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

2732015/02/11分析

貴社コンサルタントから「今年の採用で実施した適性検査のデータを使って、採用選考の振り返りが出来る」と伺ったのですが、振り返りにあたって、どのようなデータを準備する必要がありますか。

ご質問の「適性検査的データを使った採用選考の振り返り」について、「統計分析」を用いて振り返りを行うことして回答します。統計分析の実施には、適性検査そのもののデータと、それを結びつける各選考のフラグデータが必要となります。
まず適性検査データですが、通常であれば、データを管理しているWebサイト等からダウンロードが出来るかと思います。適性検査には様々な項目について測定されており、それをデータとして出力することができますが、当社適性検査の場合には、「説得力」から始まる30個の基本項目と、「ヴァイタリティ」から始まる9個の項目に着目することが多いです。
一方の選考フラグデータですが、統計分析では、「0か1」のどちらかで表せるデータや「1〜5」といった段階で表せるデータなど、数値で表せる情報が必要となります。例えば、前者は1次面接での合否フラグ、後者は2次面接での面接評価点などを表現できます。統計分析のための下準備として、このようなデータをご用意ください。
統計分析の具体的な手順については、当社の「統計分析セミナー」でも取り扱っております。(次回日程は6月頃の予定です。)統計分析にご興味をお持ちの方は、ぜひ担当コンサルタントまでお問い合わせください。

文責:河合靖弘

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