アセスメントに関するFAQ

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2672014/12/24グループ討議

グループ討議において、司会や書記を希望する学生や不自然に協調性を発揮する学生を多く見かけます。おそらく、対策本を読んで「演技」をしているように思えます。そういった学生の個性をみるためにはどうすればよいでしょうか?

グループ討議実施の際によく見られる光景ですね。

個性を見たいということですが、各自の価値観などを見たい場合には、討議の内容を「社会人として最も大切なことは何か」などのテーマにして、「グループで意見を1つにまとめることは求めていない」「各自がどのような考え方をしてるのかを自由に話してほしい」と討議開始前にアナウンスするとよいと思います。

グループにおいてどのような振る舞いをするのかを見たいということでしたら、資料を基に議論をする課題解決型(発売する新商品の決定など)の葛藤や対立を生むようなテーマにすることをお勧めします。応募者を課題の内容に集中させ、演技をする余裕をできるだけ与えないようにします。同時に「議長や書記など特定の役割を決めることはしないように」「グループとして最善の結論となるように十分に情報を吟味し議論を尽くすように」とアナウンスします。

文責:廣島晶子

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