アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

2462014/07/30面接

採用基準の明確化を図る際、役員(社長を含む)を含む面接官でミーティング等をして決定すべきでしょうか。

ミーティングで決める前に、情報を整理してたたき台を用意することをお薦めします。

たたき台には、過去・現在・未来の視点をもたせると良いでしょう。まず過去の視点ですが、これまでに採用した人の共通項目を調べます。例えば、好業績者と低業績者の違いを比較する、面接を通った人と落ちた人の違いを比較するなどです。次に現在の視点として、現場のニーズを整理します。どちらかというと、「こういうタイプの人を採用(配属)しないでほしい」というニーズを聞き出します。「こういうタイプの人がほしい」という情報は、「ないものねだり」のリストになってしまい、現実の基準としては使えないことが多いようです。未来の視点としては、社長の「求める人物像」を言葉になおして、測定できる内容で表現します。

以上の3つの視点から得られた情報を、重複しないように整理すれば、それが採用基準になります。応募者が基準とどれだけ合致するかを面接等で判断します。

文責:廣島晶子

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