アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

2402014/06/18面接

貴社採用シンポジウムで行われた講演「面接上手に騙されない〜逆面接〜」に興味があったのですが都合で参加できませんでした。何かヒントだけでもいただけますか?

「逆面接」に興味をもっていただき有難うございます。
特に新卒採用を例にとってお答えします。

通常の客観面接では、面接官が応募者である学生に「これまでやってきたこと」を聞き、その話の内容の幅や深さ、突き詰めると話の信憑性を評価しています。
語られた内容の通り、実際にしっかりと考え・行動してきたという学生もいる一方、
傾向と対策をたて、如何に自己PRを上手くやるか、をしっかりと面接準備してきた学生がいるのも事実です。
そして面接官は、この「誇大広告」の学生に高評価をつけ、採用してみると「あれ?」となるのです。
面接時間がそれほど長く設定されていないこともあり、本当なのか誇大広告なのかを見極めることは、かなり難しいというのが実状ではないでしょうか。

このように通常の面接では、応募者が「過去に行ったこととして語っている話」を聞き、その内容から応募者を評価するのですが、
逆面接では、応募者が「今、目の前でやっていること」を見て、その言動から応募者を評価する、という違いがあります。

逆面接では応募者に対して、自分が受検している会社を理解するために、「(1)質問する権利と時間」「(2)回答者(面接官)」を与えます。
応募者によって、何を聞くか(内容)、どのように聞くか(聞き方・深堀りの仕方)、が異なりますので、その行動を見て評価するわけです。

進め方においては、面接官側にも注意すべきいくつかのポイントがあります。
詳しくは当社の公開コース「面接上手に騙されない 〜逆面接〜」で詳しく説明していますので、是非お越しください。
コースでは複数の逆面接映像をご覧頂けますので、具体的に実施イメージが掴めることと思います。

文責:峯 孝奈

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