アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

2292014/04/02面接

いくつかの評価基準を設けて面接を実施しているものの、面接官ごとの評価のブレが気になります。これを是正するための方策はありますか。

評価のブレが起こる理由の一つに、各基準を面接官自身が独自に解釈してしまっていることが挙げられます。例えば、評価基準に「問題解決力」という項目がある場合、それを「頭の回転の速さ」と捉える方もあれば、「難しい課題解決ができること」と捉える方もあるかと思います。その言葉をどのように捉えるかは個人差があり、結果として見るべきポイントがずれてしまう可能性があります。そのため、面接官に評価基準を伝える際には、その基準の名称だけでなく、「話が論理的で納得感がある」など、その基準を定義する行動や状態も含めることが望ましいです。また、面接評価シートに、各基準を判断するための質問例や、判別指標のチェックリストを盛り込むことも有効です。評価の仕組みを明文化することで、面接官が基準に基づいた評価をしやすくなります。

文責:河合靖弘

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