アセスメントに関するFAQ

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2142013/12/11グループ討議

グループ討議の評価は絶対評価が望ましいと聞きましたが、全体のなかでの相対評価というモノは本当に不必要なのでしょうか。

「全体」という言葉を、グループ討議の受検者全体という意味で使っておられるのであれば、ご指摘のとおり、相対評価で序列の見直しをされると良いと思います。
1つのグループを「全体」と表現しているのであれば、相対評価は好ましくありません。
なぜなら、合格レベルに達している応募者が複数いるグループでは、相対評価を行うことで優秀層を落としてしまい、そうではないグループでは劣った層から合格者を出してしまう可能性があるためです。
私の経験から申し上げると、グループ間でのレベル差というものは明らかに存在しています。
受検者全体における相対評価であれば、受検者の中から、よりよい人を選ぶという選考の目的は十分達成できると思います。

文責:藤原明香

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