アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

2132013/12/04面接

面接の評価基準がなく、主観評価になりがちです。評価基準を作成したいのですが、どのように作成すればよいのでしょう?

過去、現在、未来の視点をもたせて基準を作ってはいかがでしょうか。
過去の視点としては、今まで採用してきた人の共通項目を調べます。
面接を通った人と落ちた人の違いを分析するとわかります。
現在の視点としては、現場の社員のニーズを整理すべきです。
どちらかというと、「こういうタイプの人を採用(配属)しないでほしい」というニーズを聞き出します。
「こういうタイプの人がほしい」という情報は、「ないものねだり」リストになりやすく、現実の基準としては使えないことが多いものです。
未来の視点としては、社長の「求める人物像」を言葉になおして、測定できる尺度で表現するべきです。
上の3つの視点から得られた情報を、重ならないように配列すれば、それが採用基準です。
応募者が基準とどれだけ合致するかを面接等で判断すればよいわけです。
それでも自社で評価基準を作成することが難しい場合は、担当コンサルタントまでご相談ください。

文責:藤原明香

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