アセスメントに関するFAQ
アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。
「アセスメントに関するFAQ」は「人事アセスメントFAQ」としてリニューアルし、YouTubeで更新していきます。ぜひ、そちらもご覧ください!
面接の回数はどのようにして決めていったらよいのでしょうか。
「目的」「面接で評価をする項目の内容及び数」「1回の面接にかけられる時間」「応募者及び(稼働できる)面接官の人数」などをもとに決めて下さい。
「目的」とは、例えば「能力の有無を測る」或いは「動機づけをしながら、組織に合うかを見る」など、面接を行う理由を指します。
また、1回の面接で測定できる項目の数は、面接の時間と関連性があります。30分の面接を行うなら、2〜3つ程度の項目であれば評価可能であるといえます。
例えば、30分の面接で5つの能力を確認したい、ということであれば、2回に面接を分けて行うことを推奨します。
また、能力だけでなく価値観を見たい、或いは動機づけをしたい、ということであれば、更に面接の回数を増やしたほうがよい場合があります。
但し、面接の回数が多過ぎることは、応募者と採用側の双方にとって益よりも害が大きいと思われます。
各回の面接の目的がはっきりと異なるケースを除いた場合、個人的には1人の応募者に対して2〜3回が望ましいのではないかと考えます。
文責:小松弓恵
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