自分で自社社員の特徴を分析してみようと思い、Excelを使ってｔ検定を行いました。HP（高評価者）とLP（低評価者）の差を分析した結果、もっと差がでると思っていたのに、意外と差が小さく驚いています。こんなものなのでしょうか？：アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

「アセスメントに関するFAQ」は「人事アセスメントFAQ」としてリニューアルし、YouTubeで更新していきます。ぜひ、そちらもご覧ください！

2042013/10/02分析

自分で自社社員の特徴を分析してみようと思い、Excelを使ってｔ検定を行いました。HP（高評価者）とLP（低評価者）の差を分析した結果、もっと差がでると思っていたのに、意外と差が小さく驚いています。こんなものなのでしょうか？

本来HPとLPは異質の集団ではなく、採用時に同じ母集団から同じ基準で選抜した集団であるため、似た傾向を示すことが多いものです。適性検査のすべての因子において、完全に別の、はっきりと異なる傾向を示すことは少ないとご理解ください。また、t検定では平均の差だけではなく、標準偏差なども考慮しているため、HP・LP内の少数の特徴が丸められている可能性があります。相関分析やデータマイニングといった、別の分析手法も用いてデータを確認すると良いでしょう。分析手法については当社コンサルタントにご相談いただくか、Excel®分析入門コースにご参加ください。

文責：藤原明香

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