アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

1962013/08/07面接

当社は選考フローの関係上、初期段階で大量の応募者を受け入れる必要があります。そのため「グループ面接」を検討しているのですが、この手法にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

グループ面接は、「対面して話が出来る」「同時に多くの人を選考にあげられる」と、応募者・評価者の双方にメリットがあります。一方で各応募者のエピソードを深く掘り下げることは難しく、取得できる情報量に限界があります。そのため、グループ面接を「プレゼンテーション・テスト」と位置づけることをお勧めします。具体的には、「将来、どのような社会人を目指しますか」といった共通の質問を与え、「1人2分以内」など、定められた時間内で話をしてもらいます。それぞれの応募者について、持ち時間をどこまでうまく使い、評価者にどういうインパクトを与えることに成功したか、を評価します。この形式でのグループ面接では、「つまらない・平凡な印象」しか与えられなかった人を、選考でのスクリーニング対象とするとよいでしょう。

文責:河合靖弘

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