アセスメントに関するFAQ

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1942013/07/24グループ討議

グループ討議の評価者をしていると、何か発言をする度に評価者に目線を送ってくる学生に出会います。大した発言でもないのにそういう態度を取られると苛立ち、一緒に仕事をしたいと思えないのですが、それを理由に不合格にしても良いものでしょうか。

合否の裁量については貴社の判断になるかと思いますが、少なくとも、グループ討議中に見られた言動の「客観評価」と、評価者が応募者に対して感じた「印象評価」は、分けて考えるのが基本であり、双方の評価結果を貴社の評価基準に照らし合わせ、合否を決めるのが妥当です。注意点として、討議中は応募者の言動について「観察と記録のみ」を行い、評価は討議終了後、記録を用いて行うことを意識してください。討議中に印象評価をしてしまうと、その評価にあわせたプラス(またはマイナス)の言動にばかり意識が向きやすくなります。 

文責:河合靖弘

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