アセスメントに関するFAQ
アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。
「アセスメントに関するFAQ」は「人事アセスメントFAQ」としてリニューアルし、YouTubeで更新していきます。ぜひ、そちらもご覧ください!
複数の面接官で面接を行う場合、それぞれの持ち時間をどのように配分するのが適切でしょうか?面接官に任せていると時間が延びることが多いため、うまく時間管理する方法を教えてください。
1つの方法として「面接官の持ち時間・役割を明確に分ける」があると思います。
仮に20分の面接を2名の面接官で行う場合
- 前半10分、後半10分を担当する面接官を決める
- 前半10分 →面接の導入、評価したい能力1(例:自ら行動して成果をあげた事実があるか?)を確認する質問
- 後半10分 →評価したい能力2(例:困難な状況やプレッシャーがかかった時に逃げずに立ち向かっているか?)を確認する質問、面接の締め
といった具合です。
1名が質問をしている間に、もう1名が記録をとります。
また、自分が質問者でない場合には、面接のやりとりを客観的に眺めることができ、「回答の矛盾や情報不足」に気づくこともあると思います。
前半から後半にバトンタッチした際、後半の担当者は前半の会話を受けて補足質問をし、
後半の面接が終わる前に、もう一度前半の面接担当者にバトンタッチして補足質問をする。
などを含めれば、時間配分、情報収集、記録、といった点で面接のレベルを上げることも期待できます。
最初は多少窮屈な感じを覚えるかもしれませんので、そこは我慢が必要かと思います。
文責:峯 孝奈
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