アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

1782013/04/03面接

当社の採用試験は、ほぼ面接だけ(3次まで)を実施しています。マンパワーを考えると別の選考手法を新規に取り入れることは容易ではありません。面接だけで選考した場合に、どのような点に気をつけるべきでしょうか?

評価の妥当性が高い面接を実施するという観点から申し上げると、気をつける点として2点あります。
1点目は人選の問題です。不適切な人をあてない、に尽きます。では、どのような人が不適切かという基準ですが、オルポートというアメリカの心理学者の言葉を借りると
(1)感情の起伏が激しい人(2)権威主義的な(威張りたがる)人(3)決め付けてしまう人、こういったタイプが人間鑑定には不向きであると思われます。
2点目は技術の問題です。面接(考課)者訓練を徹底して行い、観察すべきポイントを絞り、どういうタイプを採用するかという基準を揃えることが必要です。評価者訓練には映像を使用した演習などが効果的です。

文責:藤原明香

面接カテゴリのセミナー: 面接官セミナー新卒基礎編中途基礎編

タレントマネジメ
ントコラム 日本エス・エイチ・エルの人事コンサルタントの視点

ご質問

お気軽にご質問をお寄せください。
※お送りいただいた全てのご質問を掲載するわけではございません。また質問内容を抜粋して掲載する場合がございます。 あらかじめご了承ください。

セミナーお問い合わせ