アセスメントに関するFAQ

「よいエントリーシート」かどうかを判断する軸として、以下のような基準が考えられます。

1. 妥当性をもつ…エントリー段階で聞くべきことのみで構成されている
   「書かせる必要がない」情報を応募者に書かせることは、あまり望ましくありません。
   「書かせる必要がない」とは、評価をしなかったりその後の選考に使わなかったりするテーマを指します。
2. 意欲形成機能がある…会社を知らせる働きをもっている
   エントリーシートの構成や書かせるテーマによって、
   会社が（応募者の）どういう情報を知りたいと考えているかが伝わる場合があります。
3. （評価目的の場合には）評価機能がある…絞り込みに使うことができる
   エントリーシートを導入する際、多くの場合は「評価」が目的となるでしょう。
   評価をする際には、どのような時に〇でどのような時が×かをはっきりさせなければなりません。
   評価基準とテーマを明確にすることで、「全て〇（×）に見える」ということにならないようにする必要があります。
4. 負荷が適切である…他社のものと比べて適切なレベルの範囲にある
   負荷がかかり過ぎると応募者数が少なくなります。
   特に多くの情報を書かせる場合、仕事との関連性が不明になるほど、違和感を抱いた応募者がエントリーを避ける傾向にあります。
   逆に、情報量が少な過ぎる場合、妥当性をもたない可能性があります。

文責：小松弓恵

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