アセスメントに関するFAQ
アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。
「アセスメントに関するFAQ」は「人事アセスメントFAQ」としてリニューアルし、YouTubeで更新していきます。ぜひ、そちらもご覧ください!
実際に面接をしてみると、応募者によってはとても回答が長い場合があります。途中で遮るのも如何なものか?と思い最後まで聞くようにしているのですが、応募者にテンポ良く話させるような面接テクニックがあれば是非教えていただきたいです。
ご指摘の通り、面接において確認したい項目が複数ある場合、「もうこの話題はその位にして次に移りたい」と感じることがありますね。通常、面接では沢山の情報を得るために「オープン・クエッション(応募者がYes,Noで回答できないタイプの質問の仕方)」を意識するものですが、回答が長すぎる応募者に対しては「オープン・クエッション+条件付け」をする、というのが有効な方法の1つです。
例えば「…について改善されたとのことですが具体的に何をしましたか?」だけでは回答が長くなる可能性がありますので、
「…について改善されたとのことですが、改善にあたり重視したポイントを3つあげるとしたら何ですか?」といった具合です。
応募者は要点を絞って回答する必要がありますので必然的に回答は短くなります。ポイントとして応募者に挙げさせる数を絞ることで、何を重視したか?要点を挙げて的確に回答できるか?といった視点から、論理的思考力のようなものを確認することにも役立ちます。
文責:峯 孝奈
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