アセスメントに関するFAQ
アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。
「アセスメントに関するFAQ」は「人事アセスメントFAQ」としてリニューアルし、YouTubeで更新していきます。ぜひ、そちらもご覧ください!
今までグループ面接(応募者5名対面接官1名)を実施していましたが、来季よりグループ討議を導入したいと考えています。ただ、直接対話をせず、グループ討議の結果だけで合否をつけると、学生の満足度が下がるのではないかと懸念しています。学生の満足度が高い選考方法という点では、どちらが望ましいのでしょうか?
応募者の満足度を上げる選考という観点から申し上げると、2つの方法があると思います。
まずは、「丁寧」な面接です。
「丁寧」の意味は、相手が言いたいことをよく聞く、という意味です。
グループ面接は、一度に複数の応募者と接するという前提がありますので、「丁寧」な面接を行うことは難しいといえます。
従って、個人面接が前提となります。
次に、会社の仕事のイメージに合った選考方法です。
例えば小売業の場合、「店舗で発売する新商品は何がよいか」を応募者に検討させるという方法が考えられます。
このようなテーマの演習に取り組むことで、仕事のイメージを思い浮かべることができます。
グループ討議を実施する際にも、「仕事とは何か」をイメージできるようなテーマであれば、
応募者の満足度を上げることができます。
反面、貴社のように5名の応募者に対してグループ面接を行う場合、
なかなか応募者と「丁寧」な面接を行うことは難しいと思われます。
従って、グループ討議を行い、「なぜグループ討議を行ったか」という目的や理由を伝える方法をおすすめします。
文責:小松弓恵
グループ討議カテゴリのセミナー:グループ討議セミナー
ご質問
お気軽にご質問をお寄せください。
※お送りいただいた全てのご質問を掲載するわけではございません。また質問内容を抜粋して掲載する場合がございます。
あらかじめご了承ください。
- 日本エス・エイチ・エルの公開セミナー
- 選ばれる理由
- セミナーを探す
- 講師一覧
- セミナーご受講の流れ
- セミナー参加者のご感想
- 人事アセスメントFAQ