アセスメントに関するFAQ
アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。
「アセスメントに関するFAQ」は「人事アセスメントFAQ」としてリニューアルし、YouTubeで更新していきます。ぜひ、そちらもご覧ください!
グループ討議は4〜8名で実施できると聞きました。参加人数の多寡によって、討議や評価にどのような影響がありますか?
参加人数が4名未満になる場合、適性人数であれば見られたであろう葛藤場面や、異なる意見を調整して1つの意見にまとめるといった言動が見られにくくなります。
討議の流れなどを調整する必要がないため、より「発言数が多い人」が目立ちやすくなります。
一方、参加人数が7名以上の場合は、発言機会が少ない人が出てきます。特に9名以上になると、ほとんど発言できない人が現れます。
7〜8名という人数は、「一定基準に満たない人を落とす」のが目的なのであれば、さほど問題ではありませんが、
能力別評価を目的とした場合、発言の多寡の影響で、能力別の評価が適切にできなくなる可能性があります。
以上の理由から、当社では一人ひとりの能力をじっくりと確認したい場合には、4名から6名での実施をお薦めしております。
文責:小松弓恵
グループ討議カテゴリのセミナー:グループ討議セミナー
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