アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

1352012/05/30面接

中途採用の面接の場合、特にどのような質問に重点を置くことが望ましいのでしょうか。

新卒採用と違い、中途採用の場合はそれまでの仕事上での経験や獲得したスキルを確認することができます。
やってきた仕事のタイプとレベルを、自社の仕事のタイプとレベルに対応させられるような形で尋ねることがポイントになります。
そのためには、現場の仕事に通暁している人が尋ねることが鉄則になります。
即戦力、という中途採用に求める条件をどこまで満たしているかを判断するためです。
このヒアリングには時間をできるだけかけます。疑念を残さないところまで尋ねるべきです。
併せて、所属予定部署にあうかを確認するとよいでしょう。

この段階をパスした人について、人事が面接をするべきです。 この場合は、コンピテンシー・ベースドインタビューといわれる面接手法をとるべきです。
資質x環境=体得された能力行動(コンピテンシー)という図式を仮定し、
どのような資質がどのような環境のもとで、現在の能力行動につながっていったか、という問題意識をもちながら質問をします。
当社の環境のもとで、この人がもつ資質は、将来的により開花するかどうかを人事の立場でみるわけです。
将来性という視点からの見極めです。現場は即戦力という関心で十分ですが、

文責:小松弓恵

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