アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

1152012/01/11面接

面接官は複数いたほうがよいのでしょうか?当社は人数が少なく、1人でやらざるを得ない場合もあります。その場合、どこに注意したらよいか教えてください。

面接官は2名おき、1名が質問をしている間に1名が記録をとる、というのがスムーズです。1名で面接官をなさる場合は、自分が話している間に、観察をする習慣や技術をもつべきだと思います。多分、同時通訳者などが仕事をしているときに使っている能力です。話している自分がいて、もう1人、話を聞いている相手の姿を眺めている自分がいる、という感じです。この感覚を覚えると、1人で面接していてもかなりの量と質の情報をとることができます。逆に好ましくないのは、相手が言っていることを記録するような時間が長い面接です。この時間は相手を観察していないので、面接時間をうまく使えない危険があります。

また、「不確かな2名より確かな1名」で、評価に客観性がありぶれることがない面接官であれば、1名でも問題ないと見ます。いずれにせよ、面接官のトレーニングを重視していただくとよいと思います。当社には、「1名での面接の進め方」について実践的に行う面接官道場実践コースがございます。ぜひご参照下さい。

文責:小松弓恵

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