アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

5512020/10/14アナログ

採用の悩みの一つとして、筆記試験で落ちた人の中に「面白い人材」が数多くいるのではとよく考えます。これらの人材を会社説明会などで上手に見抜く、具体的な方法論やユニークな手はないでしょうか。

あくまで私の個人的な見解ですが、応募者の持ち味に着目するという観点で、次のような方法はいかがでしょうか。

  1. 顔に注目する…会場を見回り、笑顔が自然な人を残す
    →人を惹きつける自然な笑顔は素直さの表出と考えられるため、入社後の育成による伸びしろが期待できます
  2. 文字に注目する…お手本通りではないが悪筆でもない、味のある字を書く人がいます。これは買いであり、残す
    →自分の頭で考えて判断する人に、味のある字を書く人が多いように思います
    これまで生きてきた20数年の中で、自分なりの哲学を構築している可能性があります
  3. 声に注目する…一人づつ自己紹介をさせ、声で「これは」と思った人を残す
    →張りのある明瞭な声の響きは、エネルギーの強さを表していることが多いです
    入社後の活動量の多さが期待できます
  4. 行動に注目する…これみよがしではなく、場に溶け込むような感じの良い行動が目立った人を残す
    →気働きができるかどうかに関連します。その人がいるだけで周囲の人のモチベーションを上げたりチームの雰囲気をよくする働きが期待できます

文責:藤原明香

タレントマネジメ
ントコラム 日本エス・エイチ・エルの人事コンサルタントの視点

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