アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

542010/10/27面接

一芸に秀でた学生を採るべきかどうか。面接、筆記と複数回重ねた場合、或いは要件を特定した場合、採れる人材が平均化してしまわないのか。

外野手に求められる性能をもつ人を優先的に外野手として採ることは、人材が一様になる問題とは異なります。

性能のレベルアップは永遠の課題であり、たえざるポテンシャルの追及が必要です。
その上で、指導を受けつつ厳しい競争環境に置かれて、はじめて才能が開花する場合があるのだと思います。

ご指摘の問題は、求める性能を多様化することで解決します。

打撃に秀でた外野手、走塁に秀でた外野手、守備に秀でた外野手で採用時の評価が「一芸主義」の視点をもっていればよい、とみます。
いずれもある性能において見るべき点があるゆえに採用されたわけです。

こういう人を採るためには、選考プロセスのなかに、それぞれの性能を見る機会が組み込まれていることが条件になります。

文責:小松弓恵

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