アセスメントに関するFAQ
アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。
「アセスメントに関するFAQ」は「人事アセスメントFAQ」としてリニューアルし、YouTubeで更新していきます。ぜひ、そちらもご覧ください!
中途採用の面接において、転職履歴が多いと非常に気になります。面接時に理由を深く掘り下げても問題ないのでしょうか?
採用面接において、面接官側から触れるべきではない事柄は大きく分けて2点あります。
1点目は「本人の責任に帰せぬ事実」です。つまり、本籍地、国籍、兄弟の有無などご本人の意思によって選択できなかったことです。
2点目は「本来、自由であるべき事項」です。これは、思想、宗教、支持政党など、仕事とは関係なくご自身の自由意志が尊重されるべきことです。
ご質問のケースは、ご本人が仕事に関連する事柄を、ご本人の意思で選択してきた結果ですので、尋ねること自体に問題ありません。
ただ、転職理由によっては、初対面の面接官に対して話し難い場合等もあるかと思いますので、相手に対する配慮を示しつつ掘り下げてください。その際、面接の冒頭で尋ねるよりも、ある程度ラポールが構築された面接の中盤以降に掘り下げる方が、有意義な情報を得られる場合が多いと思います。
文責:藤原明香
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