アセスメントに関するFAQ
アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。
「アセスメントに関するFAQ」は「人事アセスメントFAQ」としてリニューアルし、YouTubeで更新していきます。ぜひ、そちらもご覧ください!
グループ討議を行った際、あるグループに強烈な個性を持った人が混じっていて、案の定、他のメンバーを攻撃するような発言をしたり、自分の意見が通らないと不機嫌になったりと、グループの空気が最悪になっていました。その本人の評価は当然低くなりますが、たまたま一緒だったメンバーの評価も総じて下がる結果となりました。メンバーの組み合わせによって評価が変わるのは不公平だと思うのですが、何か良い解消方法は無いでしょうか。
メンバーの組み合わせによる影響を受けることは、グループ討議法の避けられないデメリットです。評価が総じて低くなったとのことですが、どのような観点で評価をしているかによって対処方法が変わります。
資料をどの程度活用できたかという観点であれば、討議前に各自の意見を発表する時間を設けることで、発言ができないためにが分からなかった、という状態をある程度防ぐことが出来ます。
一方、対人面の評価であれば、討議時間の延長をご検討されてはいかがでしょうか。ご質問のようなディスカッションをかき乱すタイプの参加者がいた場合でも、その持続時間は概ね30分程度です。それ以上の時間があれば、他のメンバーが結束して対処することも可能です。その場合、チームの雰囲気をよくする行動や議論の軌道修正をする行動などが見られ、グループ全員の評価が全体的に低くなることは避けられると思います。
文責:廣島晶子
グループ討議カテゴリのセミナー:グループ討議セミナー
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