アセスメントに関するFAQ

パーソナリティの尺度、次元はたくさんあります。
その中で、対人影響性（他のメンバーに影響を及ぼしたいという行動スタイル）やチームワーク性（チームで協力をして物事を進めようとする行動スタイル）などがグループ討議ではよく見えると考えていいと思います。課題によっては、分析性が見てとれます。

逆にいえば、グループ討議では見えにくいパーソナリティの尺度、次元もたくさんあると考えられます。
一例をあげれば、グループ行動ではない「興味、関心領域」のようなものは見てとれないと考えられます。

「何を見るべきか」は言い換えれば、「何を見てはいけないか」につながります。
測定したいパーソナリティと、グループ討議という手法が合っているかを確認してみるとよいでしょう。

文責：小松弓恵

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