アセスメントに関するFAQ
アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。
「アセスメントに関するFAQ」は「人事アセスメントFAQ」としてリニューアルし、YouTubeで更新していきます。ぜひ、そちらもご覧ください!
適性検査のデータ分析について、ある程度サンプル数があるほうが、高業績者と低業績者の違いがはっきりでそうなのに、サンプル数が少ない方が得点の平均値に違いがでるのはどうしてなのでしょうか?
同じ母集団から採取した集団においては、人数が多いほど母集団に似た傾向を示し、逆に少ないと個人の持つ特徴が集団としての特徴に影響を与える度合いが強まります。そのため、サンプル数が少ない方が偏った傾向を示す場合が多いのです。例えば、適性検査のデータが正規分布を描く、1000人の集団から500人ずつ2グループを取った場合と、50人ずつ2グループを取った場合とを考えると、50人ずつ2グループの方が、平均値の違いが出る可能性が高いと考えられます。
文責:藤原明香
分析カテゴリのセミナー:統計分析セミナー
ご質問
お気軽にご質問をお寄せください。
※お送りいただいた全てのご質問を掲載するわけではございません。また質問内容を抜粋して掲載する場合がございます。
あらかじめご了承ください。
- 日本エス・エイチ・エルの公開セミナー
- 選ばれる理由
- セミナーを探す
- 講師一覧
- セミナーご受講の流れ
- セミナー参加者のご感想
- 人事アセスメントFAQ
バックナンバー