アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

2852015/05/20面接

当社の採用選考ではグループワークと個人面接を行っていますが、混沌とした採用にアドバイスを下さい。面接の事前情報が逆に面接官を混乱させています。評価したい能力は協調性、自主性、リーダーシップです。適性検査で表示される能力が低くとも、面接での印象は非常に良いという葛藤が生まれることや、何の情報を持ってどう判断すべきなのかが曖昧です。

適性検査、グループワーク、個人面接を実施されており、3つが異なる結果を示すために何を基準とすべきかが分からない、というご質問ですね。
適性検査の結果についてはあくまでも「自己理解像」です。そのため、面接で過去の経験や行動について質問をしたり、グループワークでの行動を確認したりすると、実はその能力を発揮していたという場合もあります。
また、面接とグループワークでは置かれている状況が異なるために、発揮される行動に違いが生じることがあります。例えば、グループワークは一緒に参加するメンバーの影響を受けやすいという特徴があります。それぞれの手法で得られた情報の質と量にもよりますが、より具体的に確認できた行動の方が、強い証拠になると考えます。

文責:廣島晶子

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