アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

1742013/03/06面接

当社は現在採用人数が200名を超えていますので、一次面接で「落とす面接」を行うと採用人数の確保が難しくなります。最初から「採りにゆく面接」を行うのか、それとも「落とす面接」を行うべきか大変悩むところです。アドバイスをお聞かせください。

現場(または研修担当者)との連携が鍵になると思います。
普通の人を採って、優れた人に鍛えてゆくメカニズムが現場にある場合は、採用側は普通の人のなかから「意欲をもってきてくれる」タイプを採ればよいと思います。
その場合は、一次ステップから「採りにゆく」スタイルでいいのだと思います。
問題は、現場に人を鍛える体制や能力が欠けている場合です。
そのときはどうしてもセルフスターターと呼ばれる「環境に関係なく自分で自分を鍛えてゆける人」を選んで採らないと後々問題になる可能性があります。 このケースの場合、セルフスターター性の弱い人を「落とす」ステップを入れる必要があります。
200名という人数の確保は大変な数だと思いますし、それを勘案して考えると、「採りにゆく」タイプの面接スタイルを最初から最後まで持ち続け、
同時に現場に人を鍛える能力をもたせる、が正解だと思います。

文責:藤原明香

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