学生時代に力を注いだこととして、ボランティアをあげる学生が多くなりました。涙ぐましいボランティア活動に、揚げ足をとるような質問をすることもできず、うまく丸め込まれたような気がします。誰が聞いても良い話をしている場合には、どのように質問すれば本質が見えるのでしょうか？：アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

「アセスメントに関するFAQ」は「人事アセスメントFAQ」としてリニューアルし、YouTubeで更新していきます。ぜひ、そちらもご覧ください！

1322012/05/09面接

学生時代に力を注いだこととして、ボランティアをあげる学生が多くなりました。涙ぐましいボランティア活動に、揚げ足をとるような質問をすることもできず、うまく丸め込まれたような気がします。誰が聞いても良い話をしている場合には、どのように質問すれば本質が見えるのでしょうか？

当社でも毎年、就職活動中の学生と模擬面接を行う公開コースを開催していますが、ボランティア活動の話をする学生さんが多くなり、同様の悩みをお聞きする機会が多くなりました。仕事への取り組み方を見ることが採用面接の目的であるため、ボランティア活動を聞く際にも同様の視点が重要です。「印象に残ったことは何か」「どのようなことが大変だったか」「どう対応したか」「結果はどうだったか」などを具体的に掘り下げて質問することで、学生の本質に迫りやすくなります。学生の「思い」だけを聞くと成果が見えにくくなりますので、実際に自分が考えて選択した策やとった行動を中心に質問することがポイントとなります。

文責：小松弓恵

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