人事部長からの質問
よいことを言って採ったとしても、戦力化できれば「悪」ではない?
「当社の場合、説明会でできるだけ会社の実態を話す姿勢をとっています。ライバル社はそうではなく、説明会等で薔薇色の話を展開している気がします。結果としてライバル社の方が学生受けがよく充足率が高い。これってアリだと思いますか。」というご質問です。ライバル社の説明内容の「薔薇色部分」が実態と大きく乖離していないならアリだと思いますね。そうではなくて、「残業、休日出勤、まったくないです」式の実態を無視した虚偽広報の場合、ライバル社はいつかこけると思います。自滅的内部崩壊が起こる筈です。その場合は気にしないでいいです。待てば海路の日和あり、というふうになります。
文責:清水 佑三
バックナンバー