人事部長からの質問
不審電話が多くて困る。
利益をあげて税金を払っている会社であれば、タックスペイヤーとして警察力を動員すべきです。税金を払っていないのに警察署をわずらわすのは、政治について考えたことがないのに、投票にゆくようなものです。あまりよろしくない。都心に会社を置くと、都心の警察は忙しくて構ってくれません。不審電話が多くてと訴えても、被害が出てからにしてくださいとケンモホロロの扱いを受けます。中野区のような山手線の外に会社の本店をおくと、そこはよくしたもので真剣にとりあってくれます。ここからは中野警察の人のアドバイスです。不審電話に対しては対応部署、対応する人を決める、必ず録音する。余計なことをいわないで相手に話をさせる。不当要求であればその場で断る。しつこい要求に対しては営業妨害だと強く出る、といったことを教えてくれます。対応する人を決めるところがが一番むずかしく大事です。私の会社では、曲がったことが嫌いでものをはっきりいえる頭のよい人を選んで対応をお願いしています。
文責:清水 佑三
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