人事部長からの質問
会議と資料が多い会社は駄目な会社ですか?
「前に勤めていた会社と比較して、会議と資料がとても多い(会社だ)と感じます、それに要するコスト・時間・労力などを考えると勿体ないと思います。短期間で退職する人も多く常に求人を出している状態です。どうしましょう。」 とお書きになっておられます。会議と資料が多い典型は官公庁だと思います。資料によって提案の整合性を担保し、会議によって反対意見のガス抜きをしないと前に進められないからです。ワンマンオーナーの会社は鶴の一声で終わり。直観、インスピレーションで信じる道を行きます。燃費効率からいえば、ワンマンオーナー型がいいですよね。会議、資料などに依拠するのは組織の習癖ですから、築いてきたのと同じ時間をかけないと壊せません。
文責:清水 佑三
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