人事部長からの質問

2005/07/06 539

労働行政の言い分はマカ不可思議だ。

ご指摘の点はよくわかります。私自身、労働基準監督署にある件で呼びだされて、超過勤務と対価の関係性について諄々と説明を受けました。「違うのですよ。創造的な仕事になればなるほど投下時間と成果は逆比例するのですよ」「ILOの調査報告をみてごらんなさい。アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、日本の人たちは、仕事が好きでよく働く国民なんです。それを大事にしないと将来えらいことになる。」といくらいっても聞いてくれませんでした。私は司法警察官であってあなたの講演を聞きにきたわけじゃない、といってとりあってくれなかった。私の言い分がわからないとは、じつに不思議な人たちだと思ったことです。

文責:清水 佑三