人事部長からの質問

2005/03/07 457

清水さんのように惹きつける話し方がしたいのですが。

私の話し方については誤解です。人前で話すのが嫌いで、日経新聞の記者の方から「ひきこもり社長」というあだ名をもらっているほどです。うまいなあ、と感心する講演者の代表格をあげておきます。『いま、感性は力』(致知出版社)を書かれた行徳哲男さんです。講演中に、脅す、泣く、わめく、しんみりさせる、黙ってしまう、といった感情サービスをふんだんに盛り込みます。行徳さんの作戦だと思いつつ、ついつい感動してしまうのですね。まったく眠くならないのです。ヒントになりますか?

文責:清水 佑三