人事部長からの質問

2004/01/19 180

昨日のバスケの韓国戦をみましたか?

衛星放送で見ました。再延長になった場面は、ただただ崇高な時間を共有していると思って膝が震え、見ていて涙がとまりませんでした。最後に点差が開いたときは、韓国チームに惻隠の情さえ感じたほどです。どうして予選で30点を超える大敗を喫したチームが、アテネがかかった本番で同じ相手に競り勝ったのか。後づけの説明はすべてつまらない。ただ、現場にいたキャプテン、コーチが「みんなの気持ちが一つになった」という言葉を再三にわたって繰り返していたのが印象的でした。それだけが難しくまた大事なのだと思いました。よい試合を見せてもらいました。心の保養になりました。

文責:清水 佑三