続・人事部長からの質問

人事担当者の方からのご質問に対して当社役員、HRコンサルタントが交代で答えさせていただきます。

是非、ご質問、ご感想をお寄せ下さい。 なお、このQ&Aにおける回答は各回答者の個人的見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。

2023/12/26 3782

円が安くて海外にいくのもひと苦労です。
20代の内にいっておいてよかったという国があれば教えてください。

自由に計画して好きなところに旅行できる。これは若者の特権ですよね。確かに円安で海外旅行代金が大幅に値上がりしており、現地での買い物代、食事代も20年前とは比べものになりません。ラーメン1杯、ハンバーガー1個が3千円以上と聞くと気が遠くなります。それでも、文化、生活様式が違う海外に出かけ現地の人たちと触れ合うだけでも良い経験になります。もちろん、歴史的に価値のある場所や美術館、博物館巡りや大自然に触れる旅も貴重な経験となるものです。TVやネットを通じて知る情報ではなく生で見る、感じることが大切です。
そうした点からいえば、日頃日本にいても情報が入ってくる欧米などの先進国ではなく、どちらかといえば新興諸国や南米、アフリカなど日本と距離のある国が良いのではないでしょうか。

私が20代のころは、東南アジア諸国はまだまだ経済的に遅れている国で観光資源が外貨獲得の主要な方法でした。中国は竹のカーテンに包まれた国でした。私にはこれらの国は短い旅行期間で安く行ってこれる最高の旅先でした。
30代で行った国も含みますが、タイ、インドネシア(バリ島)、マレーシア、フィジー、ベトナム、フィリピン(セブ島)などちょっと都会を離れると昭和中頃の日本の農村地域と同じ風景をみることができて懐かしい気分になったものです。
40年後のいまの各国の躍進ぶりをみるにつけても日本の失われた30年をうらみたくなります。
どこでも良いです。できるだけ多くの国に行って見聞、経験を積んで下さい。絶対役に立ちます。

文責:奈良 学

2023/12/25 3781

可能な限り電車で座りたいのですが、「この人早く降りそうだな」という見分け等はありますか

あります。
自分は会社に向かう電車では丸の内線に乗っていますが、新宿、西新宿で降りる人は大体わかります。サラリーマン風、仕事に向かう人かつ車両の両端にいれば新宿、中央に寄っていれば西新宿でおります。ただし新宿三丁目でギリギリ駆け込む人もいるので最後方車両に西新宿で降りる人が乗ることもあります。
これは階段の位置関係からわかることです。
他にも時計や靴、服装などから予測する方法、スマホの使い方などで精度を高めることが出来ます。

文責:三條正樹

2023/12/22 3780

コミュニケーションスキルの向上のため、社内でアンガーマネジメントを行うよう進めていますが「そんな悟りを開くようなことできるか」と反発があり実践してもらえていません。良い推進方法があればお知恵をいただきたいです。

反発される理由をアンガーマネジメントに置いておられるようですが、それが誤りなのです。
反発されているのはアンガーマネジメントという研修コンテンツではありません。研修チームの方針と姿勢に対して反発をしているのです。もしくは人事部、さらには経営陣に対しての反発です。怒りに任せて話をする経営陣が一人でもいれば、社員はこう思うでしょう。アンガーマネジメントが必要なのは俺たちではないだろ、と。
アンガーマネジメント研修を経営陣からスタートさせることとし、社員がその効果を実感できたら従業員へ展開しますと宣言してください。少しは反発もやわらぐでしょう。

文責:清田 茂

2023/12/21 3779

時代遅れだと思い手書きESをやめることになりましたが、個人的にはいろんなESが見られる面白さがあると感じています。学生はどのように感じているのでしょうか。

学生の本音では、手書きエントリーシート(ES)のある企業は、応募のハードルが高い会社、面倒な会社というイメージしかないでしょう。どこまで読み込んでくれているのかわからないだけに、本当の自分を評価してくれている、自分の良い点をしっかりと受けとめて選考してくれている会社と感じているかどうかは微妙なところです。
複数の会社にESを出す場合は、特別なテーマでなければ主要な部分はコピペに近いものでしょうし、A社ではESが通り、B社では落とされるというケースも多いと聞きます。
面接で、改めてESの内容について聞かれたり、フィードバック的なものがあってはじめて、ESってしっかり読まれているものだなと感じるものだと思います。

各企業のES内容については、就活関連のSNSやサイトですぐに情報が飛び交います。御社が少しでも学生の個性、能力を感じ取りたいと工夫しても、対策されてしまうこともあり残念ですね。手書きだからこそ、自分の個性を表現できると考える学生もいます。手書きESとデジタルのESとを組み合わせてみるのも面白いかもしれません。

文責:奈良 学

2023/12/20 3778

冬の寒さを乗り越える方法を教えてください。

乗り越えるというほどの極寒の地に住んだことがないので方法等はわかりませんが、とりあえず冬を楽しむことをまず考えてみてはいかがでしょうか?
あらたなアウターを買うのもよいでしょう。
食事や旅行、ウインタースポーツなど冬しかできないこともあります。

何事もポジティブに考えましょう。

文責:三條正樹

タレントマネジメ
ントコラム 日本エス・エイチ・エルの人事コンサルタントの視点

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