続・人事部長からの質問
人事担当者の方からのご質問に対して当社役員、HRコンサルタントが交代で答えさせていただきます。
是非、ご質問、ご感想をお寄せ下さい。 なお、このQ&Aにおける回答は各回答者の個人的見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。
海外勤務でもやっていける人を採用したい。語学よりもっと必要な能力があるはずだが、語学試験の高い人に高い評価がついてしまう。対策は?
グローバル人材に関するご質問の時も書きましたが、コミュニケーションツールとしての語学力が必要なことは確かですが、それはあくまで手段でしかありません。語学試験については、最低通過ラインを決めてそれ以下をふるいにかけ、それ以上であれば、特に高得点配分せず、その他の適性能力で判断するという方法もあります。海外という異文化の生活に適応できる能力、多様な価値観を受け入れる受容力、初めての事象に対して自分の判断で決断、行動できる能力、こうした適性に対して点数配分をしていけば良いと思います。
語学が優秀でも適性がない人物と語学がややこころもとないもののその他の適性能力が著しく高い人物、どちらが海外勤務向きかは明らかでしょう。
文責:奈良 学
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