人事部長からの質問
うちは店長に数字を持たせない。
「小売です。店長や従業員に数字のノルマは与えません。それでこれまでやってきて、同業他社と比べても劣らない利益を伴った成長を遂げてきました。能力開発・育成を考えたときに数字を持たせるとかえってマイナスに働くように思うのです。」 と書かれておりました。卓見ですね。人は数字のみで生くるにあらずですね。それじゃあ何で生きるかといえば、自分が対峙する相手の人との「よい情報交換」です。それができるためには勉強して経験を積んで一目置かれる内容のある話ができないといけない。それと相手が喜ぶ言い方や態度を学ばなければいけない。イコール人格の良き社会化です。おっしゃられていることはとても深いです。真似しようと思いました。
文責:清水 佑三
バックナンバー